Unityを使ったゲーム開発コストを下げる、地味だけど強力な7つのアセット

11/24/2017

カラクリ合戦伝

iOS/Android向けにUnityをゲーム開発をしていまして、ようやく予約を受け付けるところまで来ました。『カラクリ合戦伝』というアクション・ストラテジー・ゲームが下記のサイトで予約できますので、ぜひ予約をお願いしたいのですが、

こちらのエントリーでは、その『カラクリ合戦伝』を開発する際に使ったUnityのAssetをご紹介します。

Unityはゲーム開発ツール内部にAsset Storeを内蔵しており、画像やサウンドから便利なスクリプト、果てはゲーム・プロジェクト丸ごとなど、様々なパーツが「Asset」として販売されています。

こうしたAssetの中から、実プロダクトに使えて、それによって開発コストの低減に貢献できるものを選んでみました。

※リンク先はUnity社が提供するアフィリエイト・リンクになっています

Advanced FPS Counter

FPSカウンター(画面中央上。※デバッグモードの画面です)


FPSを画面上に表示してくれる、小さなAssetです。開発時にちょっとFPSをチェックしたい時に便利です。「こんなもの、自分で作れば?」という声もあるかと思いますが、$10でこのAssetを導入することで、エンジニアの工数を数時間〜1日短縮できます。

Lunar Mobile Console

iOS端末上でデバッグログを出したところ


実機上でコンソール画面を表示して、デバッグログを表示することができるAssetです。キーワードによるフィルタリングや、ログ・レベルによるフィルタリングに対応しています。通常は非表示になっていて、端末上でスクリーンの縁から2本指スワイプをすることでコンソールを呼び出します。実機上でDebug.Logが見たいという需要は結構あるかと思いますので、ぜひお試し下さい。ベータ期間中は無料です。

Carousel Toggler

Carousel Togglerは、いわゆるカルーセルUIを簡単に実現できるAssetです。ステージ一覧やヘルプ画面の作成などでカルーセルな画面を作ろうとすると意外と面倒なのですが、スナップなど一通りの機能を簡単に実装できます。

Energy Bar Toolkit

バトルゲームによくあるエナジー・バーを簡単に追加できるAssetです。ゲージをfillするタイプのものから、ハートマークの画像を並べて表示するものまで、Prefabを追加してパラメータを設定するだけで実装ができます。

GUI Animator for Unity UI

ボタンを押すと飛び出してくるウィンドウなど、動的なUIを実現するためのアニメーション・ライブラリーです。UIにアニメーションが加わるだけで、ゲームのグレードがアップして見えるのでおすすめのAssetです。

Parallax Scrolling VZ

スーパー・マリオなど横スクロールタイプのゲームでよくある、多重スクロールする背景を実装できるAssetです。実際のゲーム画面にフィットしない場合も、例えばタイトル画面で背景だけがスクロールする効果を追加するなど、ちょっとしたアクセントにも使えます。これだけで、見た目のグレードがかなり上がるのでおすすめです。

Editor Console Pro

Unity Editorを拡張してログ・コンソールに機能を追加するAssetです。最大の特徴はキーワードによるログのフィルタリングができることです。


Assetをそのまま使うとゲームの中で浮いてしまうこともありますが、こうした「縁の下の力持ち」的なものは、それほどテイストに影響することなく、地味なグレード・アップが行えます。ぜひ、お試し下さい。

そして、これらのツールを使って作られた『カラクリ合戦伝』もぜひよろしくお願いします。

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